和名:フトツツハネカクシ
学名:Osorius taurus
大きさ:6 mm
採集できる季節:〜月
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:ハネカクシ科の幼虫の食性は、食菌性または肉食性で、アリの巣から見つかる種もある。上翅が小さく、胸の一部のように見える。このことから、ハネカクシとよばれる。後翅がないように見えるが、ちいさな上翅のなかにかくされているものが多い。

本州(ほんしゅう)、九州(きゅうしゅう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 黒色。
  • 触角、脚は赤茶っぽい。
  • 上翅(じょうし)は濃い赤茶。
  • 頭は粗い(あらい)縦じわがあり、中央はなめらか。
  • 前胸背は粗大点刻を散布し、正中はなめらか。
  • 上翅は、会合部にそって、細い縦の溝がある。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II 甲虫 北隆館